Instagramにて
金木犀と歌手・秋山祐吏美さんの絵を描いて投稿したら
韓国の、とあるバンドさんが「♡」を押してくれました。
韓国の方とは珍しいなと、どんな投稿なのか拝見すると
なんとサンバ!
YouTube貼り付けます。
はい、お馴染みの曲〜
動画についたコメントに、ブラジル人からのあたたかい応援のメッセージが多いのは
やはり彼らが真摯にサンバに向き合っている姿勢が伝わるからなのでしょう。
嬉しくて、でも、韓国語が出来ないので
許可を取ることも叶わず、タグ付け出来ないので、見てくれるかも分かりませんが
「祐吏美さんの絵に「♡」をくれて、私はとても嬉しかったです」というこの気持ちを、表現したく
彼らのインスタで、特に楽しげに演奏していた映像を絵にしてアップしました。
バンド名も書かなかったし、似てないかもしれないし、経緯は全部日本語の説明。
せめてもの思いで、韓国語は、唯一Google翻訳で調べた「감사합니다」(ありがとうございます)のみ。
なのに
なのに!
見てくれて、さらにはシェアまでしてくれました。
シェアしてくれた投稿に書かれた文章を、Google翻訳で韓国語を訳してみると
「なんでこんなに髪の雰囲気まで似て描けるの?」みたいなことが書かれていて
泣きそうになりました。
言葉の壁を、絵が、あっさり飛び越えた!
サンバやリオの風景を描いてきて、ブラジル人と交流することはあっても
まさか、韓国のサンバの人と繋がるなんて、夢にも思っていませんでした。
もう何年も前になりますが
韓国はイラストの取材で1回だけ、ソウルに行ったことがあります。
ソウルの人は皆とても優しくて、良い思い出しかありません。
韓国に、彼らのサンバを聴きに行きたいです。と伝えると
最後には「ありがとう!待ってます!」と日本語で返してくれました。
おそらくお互い翻訳サイトで言葉を訳してやりとりしていると思います。
お互い片言だからこそ伝わるあたたかさがあるな、、、と思いました(もちろん言葉は出来るに越したことはありません!)。
ブラジルじゃないテーマでと
次の個展のテーマに「花」を選んで
それが、結局サンバに繋がるという不思議。
そして、前にもブログで書きましたが
なぜか、秋山祐吏美さんがからむと、こういう新しい出会い(しかも決まって素敵な人に!)があるという。
祐吏美さんもきっと、そういう不思議な引力を持っているのだと思います。
いつか韓国でサンバのライブを見る…近い将来に実現させたいと思います。