2019年06月30日

FESTA JUNINA&Live・Grupo Hortelã

個展の作品作りと仕事にかかりっきりになり
すっかりブログを放置プレイ
リオ日記はまだまだ続きますが、今日はそれより昨日の話を


梅雨本番らしい曇り空でしたが
表参道IKI-BA COMMUNE2ndは
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FESTA JUNINAで

ものすごい

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人!

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人!!

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人!!!

昨年ブログで綴った様な写真を撮る余裕がありません

ハンバーガーは30分待ち(←ブラジル時間ゆえと思われる)
タピオカは1時間待ちという人気っぷり

私は、昨年SORTEさんで購入したターバン風ヘアバンドが好評だったので
色違いの黒を購入し、早速装着

すると
じめっとした梅雨の思い空気が一気に軽やかに

ささやかなオシャレひとつで気分が上がるのは
女性に生まれて良かったと思う瞬間でもあります

そして


本日のメインイベント
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Grupo Hortelãのライヴのために吉祥寺のALVORADAへ(なんと満員御礼!)

ヴォーカルのみなみちゃんの歌声を、チラッとfacebookの動画でお見かけした時から
「これは生で聞かなくてはいけない!」と思い、ずっと心待ちにしていました

みなみちゃんは、私がイラストでお世話になっているQuer Swingar Vem Pra Cáでカイシャを叩いていたり(最近はエンサイオでジレもされていたり)、ブロコのブログでも文才を発揮されています

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ライブでは
みなみちゃん自身が、リオのVila Isabelのバテリア(打楽器隊)としてカルナバルに出場しただけでなく
その後もQuer Swingar Vem Pra Cáでカルナバルで演奏されたりと、こんなザックリ説明では申し訳ないほど
深く、深く、Vila Isabelと関わっているだけに
「Feitiço da Vila」の歌声の重みに胸を打たれます

歌声には(歌だけじゃなく、表現するものは絵でも何でも全て)その人が積み重ねたものが全て乗るもので
だから、たくさんの人に歌い継がれる曲でも、誰一人、同じ様には聴こえない

この曲を、この人が歌う時、その曲は、その人そのものになるのですね



そして

「私は、この人から楽器を教わった
あの人からダンスを習った
素晴らしい人達から、たくさん教えてもらって今の私がある
だから、私のサンバに誇りを持てるんだ」

と言って歌い出す
「O Samba é Meu Dom」

私は今までこの曲は、男性が歌うのばかり聴いていて、女の人が歌うのをほとんど聴いたことがないせいか
はたまた、個展の制作中あるあるの、自信喪失不安期だからか

うっかり落涙

みなみちゃんの歌声は
みなみちゃんご自身が、リオに語学留学し、サンバに真摯に向き合ったその大変さ、厳しさも全部全部乗り越えてこられた時間が全部含まれているから

ただ優しい、甘やか

だけじゃない
厳しさで磨かれた強さも含まれている様に私は感じます
ザッハトルテの脇に添えられる、甘くなくてきめ細やかな、極上の生クリームの様な歌声と言ったら伝わりますでしょうか?

それは本当に美しい歌声で
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終始うっとりなのですが
はじめてサンバのライヴに来られた人のために分かりやすく親しみのある曲(例えばTristezaやMas que nadaなどの定番曲)はやらず
バンドメンバー全員、年齢は若いが渋い選曲

あっという間に2ndステージも終わり
アンコールではマルシャを演奏し
相変わらずアウボラーダのご飯(ムケッカ頂きました)は美味しく
大満足の1日

だいたい
ただでさえ可愛いのに
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こんな笑顔で迎えられて
あんな素敵な歌声に包まれた日には
私の中のあらゆる上杉カッちゃん&タッちゃん総動員して
みなみ(呼び捨てごめんね)を甲子園だろうが、リオ・デ・ジャネイロだろうがどこでも連れて行きたくなるのは自明の理


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こう言ったのはタッちゃんか(画像お借りしました)

あまりに素敵な歌声の美しいみなみちゃんを満喫したせいで
私の中の男が急成長したせいか昨夜は
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そんな自分に驚かされました

夫も帰り道さかんに
「MCで喋る雰囲気と違って、歌う瞬間カチッとスイッチが入って別人になるね」「声がとても素敵だったね」と大絶賛

私は、自分のキンキン声が好きではないので、美しい声の人には無条件で骨抜きになるのですがそれを抜きにしても
私たち夫婦は、この、サンバの神様がその人に舞い降りる瞬間を目撃するのが大好きなのです
それは
知識を詰め込めば出来ることでも
技術を学べば成せることでもなく、ちゃんと心も同じ様に磨いた
サンバの神様に選ばれた人しか出来ないことだから

その奇跡の瞬間に立ち会える喜びのために、ライヴに足を運んでいるともいえます

そんな瞬間をまた味わいたく
次回のGrupo Hortelãのライヴも楽しみにしています!
posted by オリド マキ at 23:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする