2018年10月30日

北京漢方医受診薬膳ツアー・2018

中国1.jpg

北京に行ってきました

夏に
テキスト.jpg

「共同学習で学ぶ中国語・ステップアップ」(三修社)のイラストの仕事をしていた時、担当編集者さんと
「中国に行って、あらゆる中医学を体験するツアーがあったらいいですよね」
「素人だとどこへ行ったら良いか分からないし、ガイドブックに載っている様な観光客向けではなく、本格的なやつ」
「食事も本格的な薬膳で!」
と話していました

何しろ私は海外と言ったら、リオリオリオリオリオ一色の脳内でしたから
♫あんなこといいな。できたらいいな♫(ドラえもんの曲)のノリで
そんなツアーあったらいいな。と、通っている医療気功の受付のM先生に言ってみた
すると
「ありますよ。行きますか?」
って!ウソ!

ということで
あれよあれよと言う間に、私は北京の地を踏むことになりました

題して
ツアー日程.jpg

北京漢方医受診薬膳ツアー2018
同行したのは、医療気功のお弟子さん3人・70代の女性・ホルン奏者の30代女性、そして私。
引率してくださるのは、医療気功のO先生と秘書のM先生、計8名

移動は10人以上乗れるバンでラクラクスムーズ

朝は早朝から景山公園や天壇公園の気持ち良い空気で気功をして

ご飯は、天津出身のO先生と、何度も北京に行かれているM先生セレクトの美味しいお料理
鶏肉とカシューナッツ.jpg


北京野菜1.jpg


お肉1.jpg


あひる.jpg
この人数だからこそ、大皿料理を種類豊富に楽しめるし

薬膳鍋.jpg
薬膳鍋も私の体質に合わせた「湿気を取る」鍋以外にも、他の人の「氣を養う」鍋も味見させてもらったり

1人か2人でもこれ1本でお腹がふくれるところを
棗に蜜かけ.jpg
棗にくるみを挟んだもの(驚きの美味しさ!)やムカゴ(ホクホク!)等
皆で食べるから数種類も味見出来て
紹興酒.jpg
紹興酒のグラスがあまりに可愛くて一口頂いたら、その美味しさに目覚めてしまう


そしてついに
北京ダック2.jpg
北京de北京ダック!
北京ダック1.jpg
(北京では、中のお肉もしっかり食べるので、日本で食べるのより全然肉厚にカットされました)

ザリガニは、幼い頃より贔屓の鰻屋さんで茹でたザリガニを食べ慣れていましたが
ざりがに.jpg

こげな辛旨ザリガニは初めてでした
潰瘍星人に辛いものはご法度ですが、O先生が
「少しなら大丈夫。チャレンジしてみて」の言葉を信頼し、少しだけ頂きました
もちろんお腹に異常なし!



スケールが大きすぎて全然写真にその凄さが入りきらない
万里の長城.jpg

万里の長城や故宮や天安門といった、いわゆる「THE!中国の観光名所」もしっかり見たり

玄関先のしつらえが素敵だからと、O先生に交渉してもらい
しつらえ.jpg

普通の民家にお邪魔して写真を撮らせてもらったり

スターバックス北京.jpg
北京のスターバックスや

古き良き.jpg

古き良き街並みも堪能し

何も分からない者同士の初北京だったら、値段交渉が怖くて決して乗れない電動自転車に人力車をくっつけた乗り物に乗り
人力車.jpg
(乗ってるところからの写真。おじさんは運転手さん)
風が冷たくて初対面のお弟子さんと大爆笑

さらにこんな
タクシー.jpg

小さい個人タクシー(?)にも乗り
交通ルール丸無視のスリルとデンジャラスのドライブもO先生がいるから笑って満喫

いよいよ今回のツアーのメインイベント
北京行知堂にて
8代続く漢方医の名家にして、患者さんに処方した処方箋の全データを公開されているという名医中の名医・K先生に診察して頂き
鍼.jpg

鍼を打ってもらい
漢方中身.jpg

漢方を処方してもらいました(漢方に関しては後ほど詳しく)

ここで一番感動したのは、同行の70代の女性Iさんのこと
肘を怪我をされ、手術してから、ALS(筋萎縮性側索硬化症)になり、筋痛症に似た激痛に長年悩まされ
あらゆる病院に行くも、そこで出された薬の副作用で、動悸・胃もたれ・逆流性食道炎になり、ついには不眠まで

絶望の果てに、それでも明日は良くなりたいと、調べに調べて、医療気功に出会い、少しずつ良くなったところで今回の北京行きとなったIさん
小柄で愛らしくて、行きの飛行機でお隣になり、お喋りに花が咲いて笑っぱなし
とてもその様なご苦労をされたとは思えないほど明るく優しくて、気配りのかたまりの様なIさんが、鍼を打ってもらってほんの僅かに

「先生!肘が!痛くありません!」

と言った刹那、子供の様にワッと泣き出されました

「どこへ行ってもダメで、最後には、貴方は特異体質だからと見放されて…」
どれだけ今まで、心ない医者に酷いことを言われ続けてきたのでしょう

今までに蓄積された胸の内を
勢い止まらずといった感じでお話される姿を見て、私も思わずもらい泣き

その後、灸小舎にて
棒灸.jpg

中国のお灸を体験
棒灸2.jpg


棒灸3.jpg


棒灸4.jpg


棒灸5.jpg


往年の藤井隆よろしく、まさに身体の一部(脚)をHOT!HOT!言いわせ
身体の芯から温まり(ここのスタッフさんがとても優しくて温かくて、ホスピタリティが素晴らしい!)
めちゃめちゃ元気になりました

終始、O先生M先生のお気づかいとツアー内容の濃厚さ
個人旅行では絶対に体験出来ないことの連続

何より、普段の治療では、私はうつ伏せに寝ているし、先生は施術中だしで
ゆっくり先生とお話する機会は全くなかったのですが
こうして一緒に旅をしていて、いかに先生が患者(私たち)のことを想い
どれだけの覚悟を持って治療に当たっているかを知り
それまでも、先生のことは信じていましたけど
「信じる」のレベルが低かった!自分のバカ!無知!アンポンタン!!
と反省しきりの道中でした

「一生治らない」
「一生薬を飲み続けなければいけない」が枕詞の様な潰瘍性大腸炎・しかも、重度の全大腸炎症の私が
西洋医学の、この枕詞を覆す、薬なしで寛解を維持しているのは
O先生とM先生のおかげです

発症中は辛く、リオに行けないという絶望も味わいましたが
この病気にならなければ、私は北京に行くこともなかったでしょう
O先生に出会って、身体の根本を整えることの大切さを知らずにいたでしょう
今は、心から、潰瘍性大腸炎になって良かったと思います

そして、一緒に行った5人の皆さんがどなたもとても「氣」の素晴らしい方々で
初対面なのに、深いお話がスムーズに出来て、歯科医業界のお話を伺うという貴重な機会にも恵まれました

ホルン奏者の女性はキュートで愛らしくて
(私のサンバ漫画に出てくる「まりんこ」にソックリでビックリ)
このメンバーで行けたことが、旅をより良いものにしてくれたのは間違いありません

帰国の日、最後の観光はチベット寺院
チベット寺院.jpg

その圧倒的なパワーに、腰を抜かしそうになり口ポカーン。顎パカーン状態でしたが
ここに来られた奇跡と自分の命に、ただ、ただ、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました

チベット寺院は、足を踏み入れる前は正直
全然興味がありませんでした
ところが
ここに一日中居たい!と思うほど、この寺院のパワーに魅了されました
次回、個人でもし北京に来ることがあったら、私はここに丸1日。時間を取りたいと思います




最後に皆様にご報告です

漢方のK先生で
脈診.jpg

脈&舌診断をした後言われた言葉は


胃腸が弱い

でした(その後、腎臓が弱い。氣弱etcと続きますが省略して)


もう一度書きます



ただの

胃腸が弱い人で〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!


イエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ!!!
涙涙涙


さらば!潰瘍性大腸炎!と言いたいところですが
長年寛解を維持していたのに、10年.20年後に再燃してしまう人もいるので
そう簡単に「完治」とは言えない病気です

完治したと言えない病気ならそれでもいい(もう、本当にそんなことはどうでもよかですよ)
ワタシは、北京に漢方のK先生、日本にはO先生、そして、自分も自力で身体をメンテナンスするべく
気功教室にも通い始めましたので、確信しました

北京で健康
テッペキン.jpg


鉄壁!

posted by オリド マキ at 21:41| 潰瘍性大腸炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする